【富士宮市】地域の未来を守るために誕生したエコなスーパー「柚野商店」が6月10日オープンしました。

旧芝川町の柚野地区は、約2000人が暮らす美しい里山です。地域の重要な拠点として、人々に愛されてきた「デイリーヤマザキ遠藤昭次商店」が店主さんの健康面の不安などから20223月で閉店することになりました。

※柚野商店様からの提供

店主さんから相談を受けた同じ地域に暮らす「Farmer’sKitchenどってん家」の店主の平野さんは地域で必要とされているお店が閉店してしまうとみんなが困る。悩んだ末に、地域の未来を守るためにと受け継ぐことを決意したそうです。詳細は「Farmer’sKitchenどってん家」のHPをご覧ください。

※柚野商店様からの提供

柚野地区唯一の商店を引き継いで、昔ながら×エコなお店=柚野商店を開き地域の未来を守りたいと2022年4月1日からはクラウドファンディングが開始されました。目標金額の50万円には開始3日目で達成。最終的には目標金額の3倍以上を達成しました。筆者も微力ながら支援させていただきました。クラウドファンディングを支援すると、オープンまでの様子がLINEを通じて進捗状況が分かり、ワクワクしながらオープンまでの様子を見させていただきました。

61日〜9日には地域の方と支援した方を対象にプレオープン。610日にはグランドオープンしました。

柚野商店では、オーガニック食品にクラフトビール、無添加の手作り惣菜、お菓子、ケーキ、お団子。静岡市の老舗「大国屋製菓舗」の和菓子もあります。柚野で静岡市の和菓子が買えますよ。


一般メーカーの商品、加工品、アイス、お酒、たばこも置いてあります。

加工品の隣にオーガニック食品があり、お客さんが選択できます。アレルギーのある方に優しい商店です。

エコなお店の取り組みである量り売り。調味料、ドライフルーツ、ナッツ、酒、味噌などの量り売り。少量でお試しもできて気に入ったら後日また買える。ほしいものを欲しい分だけ。無駄を出さない工夫がされています。

量り売りは自分で量り、伝票を書くので小さなお子さんはおままごとの延長のように楽しくお買い物できそうですよ。大人でも量り売りは楽しめますね。

玄米だんごは化学肥料、農薬を不使用、玄米で作ったふわふわもちもちしたおだんごです。筆者の一押しはかつおしょうゆです。みたらしとごまもあります。全3種類です。

スタッフが手造りする無添加のお惣菜。地元の農家さんなどの商品が使われています。

地元で採れた有機野菜や鹿肉なども販売されています。

店内には生産者の顔の見える商品が並びます。この日は青木平にある「べえかりん」のパンがありました。「べえかりん」は水・金に販売。「Farmer’sKitchenどってん家」のパンは不定期に販売です。お店にあったらラッキー♫

お店の外にはベンチがあり、買い物がてら、地域の人達が交流もできますね。日々、進化している柚野商店です。とっても素敵なスーパーですので是非、足を運んでみてくださいね。最新情報はInstagramFacebookをご覧ください。

追記●8月4日、柚野商店のホームページができました。是非、ご覧ください。

柚野商店はこちら↓

あけぽん

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