【富士市】筆を操る2人のアーティストによる奉納干支揮毫を見てきました!「富知六所浅間神社」
初詣に出かけた際に「新春奉納干支揮毫」を見てきました。
富知六所浅間神社(三日市浅間神社)では、凧絵師の林直輝さん、書家の宮久保胡蝶さんによる「新春・奉納干支揮毫」が行われました。日下部政彦さんの太鼓と共に新年にふさわしい縁起の良いパフォーマンスが繰り広げられました。
凧絵と書と太鼓の奉納行事は今回で4回目になります。
毎年、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
2025年(令和7年)の干支は「乙巳(きのとみ)」です。
どんな奉納作品になったのでしょうか?
2025年1月1日(水)に行われた奉納パフォーマンスの様子をお知らせします。
10時から社殿前にて行われました。
開始前から多くの方が集まりました。
パフォーマンスの前には宮司の櫻井紀彦さんによる儀式がありました。
奉納者・参拝者が儀式に立ち合い緊張感あるひとときでした。
参拝される皆さんも新年を迎え、すがすがしい気持ちで見守っていたことでしょう。
太鼓の音を合図に奉納が始まります。
参拝客がパフォーマンスの様子を見守ります。
太鼓の演奏と共に、2m×2mの大きな紙に林さんが絵を描き進め、宮久保さんが文字を書き進めます。最初は共同作業です。
宮久保さんが文字を書き入れた後に場を離れます。
ここからは、林さんがおひとりで、2025年の干支 「へび」を描き進めます。
小さなお子さんから大人までパフォーマンスの様子を見守ります。
林さんの絵が完成しました。へびと壺の絵ですね。縁起が良さそう!
ここからは宮久保さんがおひとりで書き始めます。壺の中に赤の墨で「福」の文字を書きます。
力強く筆を動かします。まるでへびが口から文字を書いているかのようにも見えます
「開 運」
運のしんにょうの最後はへびの壺の下まで伸びています。
パフォーマンスを見守るギャラリー。
こちらが完成された奉納作品と奉納者の皆さんです。
ご覧になれなかった方でも、結婚式場「樟泉閣(しょうせんかく)」に展示されていますので、自由に鑑賞できます。
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