【富士市】富士駅北口の解体予定ビル群で芸術祭が開催中!「富士の山ビエンナーレ2024」第一会場①

富士市・富士宮市・静岡市(蒲原・由比)の三市を繋ぐするがのくにの芸術祭『富士の山ビエンナーレ』第5回は、富士の山ビエンナーレ2024inエキキタと称して「記録と記憶そして物語へ」をテーマに、第一会場を富士駅北口解体予定ビル群・これまでの富士川エリアを第二会場にいま街に残る時間と空間を12名のアーティストがカタタチに変えて制作展開いたします。(公式サイトより)

第一会場は2024年12月8日まで毎日開催されています。

作品数が多いので第一会場は2回に分けてお知らせします。

「記録と記憶そして物語へ」をテーマにした作品がビルの空き店舗に展示されています。

「受付 インフォメーション」

美容室Minamiで受付をしてパスを受け取ってください。

富士駅に向かう一方通行の道沿いです。

紙結い」中島 崇

受付の先には中島崇さんの作品が展示されています。

会場は母と娘がそれぞれ営む隣り合う2軒の美容室。10年以上前はこの場所は1軒として使われていました。作品制作にあたり2軒の壁に穴を開け、かつて1つだった空間を再びつなぎ合わせています。純白の紙を使い、思い出だけをそっと包み込むような空間作品を生み出したそうです。富士市の製紙会社から提供されたロール紙を使用した空間です。

こちらはフォトスポットになっています。

中島崇さんの作品は富士川エリアにもありますので後日、お知らせします。

「記し録る、記し憶う」清水 玲

空きビルを記録媒体としての紙に見立てています。役目を終えた換気、給排水、荷重の分散といった痕跡に寄り添うように配置された記号と文字の群れは、音と鑑賞者の声を媒介して光に変換されて明滅し、紙に浸透してにじむ墨のように空間と呼応することでしょう。

「追憶のキャバレー」大輪 龍志

取り壊しが決定したビルに残された思い出をテーマに、かつての賑わいを物語る記憶の欠片をグラスや瓶に封入し、カウンターに並べることで失われた時代の追憶を表現されています。

「卓球台」原 倫太郎

卓球という身近なスポーツを通して、アートと遊びが融合した新しい体験を楽しめます。

今回の展示の為に制作された「逆さ富士ピンポン」は、天板に傾斜がついており一般的な卓球台とは異なるテクニックが求められます。

「マリンバピンポン」は天板に落ちる今日の位置によって低音から高音まで木琴のような音色を奏でる卓球台です。

「スネークピンポン」は最大10人で同時にプレイが可能な卓球台。球をリレーしながら楽しめます。

ラケットや球があるので遊べますよ!

「DIVING」中島 麦

卓球台と同じフロアにあります。

アーティストが画面に飛び込み、色彩の海でダイビングするような感覚で制作された作品です。筆を使わずに生み出される作品群では絵具の物質性と重力が描き出す色彩豊かな表情をお楽しみください。

「DIVING to FALL」中島 麦

ビルの4階から2階に幻の滝が現れました。

多様な色が滝の流れのように重なり合い、場の最後を鮮やかに彩っています。その場に記憶を刻むかのように「流れる水の記録」を描き出した試み。

来るべき未来への希望を象徴する「ダイビング」をテーマにしています。

会場はこの周辺↓

あけぽん

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ