※天野友江様からの提供

富士宮市に幻の人参があるのをご存じですか？希少な伝統野菜です。生産している農家が少ない幻の野菜「村山にんじん」をご紹介します。何と言っても驚くのは、この長さ！一般的に60センチはあると言われている珍しい人参ですが、長いものは1m近くあるんですって。高齢化やこの長い人参の栽培の大変さから生産者が減ってしまったこともあるそうです。現在は7軒で栽培されているそうです。

2023年には全国放送のテレビでも扱われた「村山にんじん」は富士宮市村山地区で1950年代から販売されています。

毎年7月に種をまき12月頃に生産、出荷が行われます。

「ヤマザキYショップやまいち」

村山にんじんを知ってもらおうと「JAふじ伊豆」から打診があり、2023年から販売を始めたのが山宮にある「ヤマザキYショップやまいち」です。

「村山にんじん」のサンドイッチやホッドドッグの販売をしています。

毎朝10時頃～15時頃まで販売されています。予約も受け付けていますよ。

「村山にんじん」以外のサンドイッチもおいしくて筆者は数年前から山宮浅間神社に参拝する際など近くに行った際には「たまごサンド」などを購入していました。

昨年、「村山にんじん」のサンドイッチを初めて食べて感動しました。

【メニュー】

あふれんばかりの具沢山ドッグです。

サンドイッチ2種類・ホットドッグが2種類です。

店長さんにお伺いしたところ、お姉さんが村山にんじんのサンドイッチを担当されているそうですので、いらっしゃる時間は材料がある限り、その場で作ってくださるそうです。15時以降は売り切れ次第終了とお話されていました。家族で仲良く経営されているようで店長さんはとても元気でとても気さくな方で、お話していると元気がもらえますよ。

「べジ育教室　地元野菜のおいしさ発見！～富士宮の伝統野菜を食べよう～」

※天野友江様からの提供

富士宮市のでは「愛菜の日」である2024年1月31日に「べジ育教室　地元野菜のおいしさ発見！～富士宮の伝統野菜を食べよう～」を開催しました。毎年、天野さんの講座がありますが、2024年は「村山にんじん」についての講座が開かれました。記事内容はゲスト講師の天野さんにお話を伺ったものです。

現在は富士宮市内の7軒の農家さんが「村山にんじん」を栽培されているそうです。生産者が少ないので貴重ですね。

「村山にんじん」の特徴や取り組み、オススメの食べ方などを支店長の齊藤さん、天野さんがお話されたそうです。

※天野友江様からの提供

生産者の募集も行っているそうです。

※天野友江様からの提供

講座の後には「村山にんじん」の販売も行われました。

皆さん大きな村山にんじんを購入されたようですね。

「村山にんじん」取り扱い店

「JAう宮〜な」、「富士山野菜センター」、「農民市場」、「大富士」。

「ヤマザキYショップやまいち」でも販売しています。

村山にんじんのサンドイッチが買える店「ヤマザキYショップやまいち」はこちら↓

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